ホシザキグループは、「ホシザキ・イズム」に、社員一人ひとりが意識、行動すべき指針を定めており、すべての人材が個々の能力を最大限発揮し、意欲とやりがいを持って働くことができるよう、人材育成制度の充実など環境整備を図っています。
ホシザキ・イズム
「夢を持とう」
すべてのことは夢から始まる 夢は必ず叶うもの
夢はすべての始まりです。
ただ思うだけではいけません。あきらめないでください。
大きな夢を実現するためには、達成する期限を定め、たくさんの具体案を作り計画に沿って、年に1〜2回は見直し、修正することです。
強い想いを持ち、これに拘れば、夢は不思議と達成できるものです。
「働かる会社には働かる文化あり」
人と同じことをしない 働かって当たり前
私たちは何事に甘トップを目指し、働けることに誇りを持っています。
働かる会社で働ける人にとり、働かる状況が当たり前であり、少し働けが少なくなるとおかしいと感じるものです。
働かる文化を将来も守っていくためには、人と同じことをしない努力が必要です。
失敗を恐れず、新しいことに挑戦し続けることで進歩します。
多数決で決める会社では、普通の会社になりま
「変化は進歩である」
今の延長線上は破滅への道
ナンバーワンになり、これを続けるためには、変化を恐れてはいけません。
ホシザキは元気な会社、働かる文化を持った会社ですが、過去にもいろいろなことに挑戦して失敗してきました。
間違ったと思ったら、そこでまた修正すればいいわけです。
「金で金を稼がない」
我々はメーカーである 本業で稼ぐ
創業者は「物事は損得だけで判断してはいけない」と常々言っておりました。
本業では思い切ってお金を使う人でしたが、「お金を使ってお金を稼ぐな。本業で徹底しろ」とも言っておりました。
この教えを守ってきたおかげで、ホシザキはお客様の会社と言われるようになりました。
「無駄を尊ぶ」
無駄と思えることでも、後になって必ず役に立つもの
無駄と思えることでも、一生懸命に取り組めば、後になって必ず役に立つものです。自分を磨き、視野を広くします。
「ムリ・ムダ・ムラ」を徹底的になくして合理化を進めるトヨタ生産システムにおいても、ジャスト・イン・タイムを根幹としつつ、必要な安全在庫は必ず保有しています。
コストばかり気にしていると、思わぬところで足をすくわれます。
ホシザキ・イズム
当社は、持続的成長の基盤となる人材力向上を目指し、優秀な人材の確保に取り組んでおり、毎年一定数の新卒採用をおこなって安定的な要員確保を図るとともに、キャリア採用を併用して積極的な人材補強を進めています。採用活動においては、従来からの対面での活動に加え、オンラインでの会社説明会や選考も併用して実施しております。また、当社社員との面談機会の提供やホームページ情報の拡充などを通じ、当社の情報をさまざまな形で提供することで、入社後のミスマッチ防止につとめています。
国内販売会社においては、将来の事業戦略や人員構成を踏まえ、各社が個別に採用活動をおこなっています。入社後の研修プログラムを充分に用意することで、文系・理系出身者を問わず、入社後の活躍が期待できる人材を柔軟に採用するようにしています。
また、ホシザキグループ全体での採用力強化に向け、当社人事部および各社採用担当者が協力・連携し、グループ企業の強みを活かした取り組みも実施しており、具体的には、グループ合同での会社パンフレットやウェブサイトの制作、セミナーの動画配信などを通じ、より多くの優秀な人材と出会えるよう、採用活動を進化(深化)させています。
公正な評価・処遇
当社は、社員一人ひとりの長所短所を把握し、社員が成長しながら最大限の能力を発揮できるよう、公正な評価制度を運用しています。一般社員に対しては、「業務遂行(仕事の成果を出すための取り組み状況)」、「能力(業務遂行能力)」、「情意(業務遂行に取り組む姿勢)」の3つを評価要素として、年2回の評価とフィードバックを実施しています。そして、上位等級の社員に対しては、マネジメントコース(管理職)とスペシャリストコース(専門職)を用意しており、いずれのコースとも目標管理の仕組みを取り入れながら「業務遂行」面に特化した評価を実施しています。
国内販売会社では、従来、売上達成率などの定量項目のみを社員の評価指標としていましたが、内部統制強化の取り組みによって、2020年度に評価指標や評価ウェイトの抜本的な見直しをおこないました。過度な目標達成プレッシャーを排除し、適切な動機付けを図るべく、従来からの定量項目に加えて能力向上などの定性項目を盛り込むとともに、国内販売会社各社の運用に委ねていた評価手法を全社統一しています。また、より社員が公平性と働きがいを感じることができるよう、現在、国内販売会社の人事制度改革に着手しており、2024年度に人事制度の骨格となる等級制度の見直しをおこないました。今後、順次、評価・報酬制度の見直しをおこなう予定です。
公正な評価・処遇
当社は、社員一人ひとりの長所短所を把握し、社員が成長しながら最大限の能力を発揮できるよう、公正な評価制度を運用しています。一般社員に対しては、「業務遂行(仕事の成果を出すための取り組み状況)」、「能力(業務遂行能力)」、「情意(業務遂行に取り組む姿勢)」の3つを評価要素として、年2回の評価とフィードバックを実施しています。そして、上位等級の社員に対しては、マネジメントコース(管理職)とスペシャリストコース(専門職)を用意しており、いずれのコースとも目標管理の仕組みを取り入れながら「業務遂行」面に特化した評価を実施しています。
ホシザキグループ教育体系
グループ合同新入社員研修
当社および国内グループ会社では、各社の新卒採用者全員を一堂に集め、4月初旬に2日間のグループ合同研修を実施しています。この研修では、グループの規模感を知ること、モノづくりの現場を知ること、個社の壁を越えグループとして横のつながり(同期の一体感)を醸成することなどを目的とし、社会人として基本的な知識を習得するのみでなく、経営者から会社の歴史や経営理念の意義を直接学ぶことにより、ホシザキグループの一員としての自覚を育んでいます。
階層別研修
当社および国内グループ会社では、各階層別の研修を実施しています。特に、新任部長・新任課長研修の対象者は、研修とあわせて360度評価を実施することでマネジメント行動の強化やコンプライアンスの意識向上を図っています。また、新任リーダー研修においては、コーチング研修を必須とし、部下とのコミュニケーションを円滑にすることで風通しの良い組織づくりに取り組んでいます。
階層別研修
当社および国内グループ会社では、各階層別の研修を実施しています。特に、新任部長・新任課長研修の対象者は、研修とあわせて360度評価を実施することでマネジメント行動の強化やコンプライアンスの意識向上を図っています。また、新任リーダー研修においては、コーチング研修を必須とし、部下とのコミュニケーションを円滑にすることで風通しの良い組織づくりに取り組んでいます。
グローバル人材育成研修
語学力およびビジネススキル強化のためにおこなっていた従来の各種研修を刷新し、2021年より新たなグローバル人材育成プログラムを開始しました。
当社は、今後より一層加速するグローバル化に対応すべく、海外で活躍できる人材育成のさらなる強化を目指します。
グローバル人材育成研修における主な施策
グローバル人材に求める要件を明確化し、人材の可視化を図る
グローバル人材育成のため、階層構成でのキャリア管理を推進する
グローバル人材に必要な能力向上のため、各種研修(下記)を実施する
論理的思考力強化研修: 研修プログラムを段階的に4つのステージに分け、社員のキャリアに合わせて提供
海外マネジメント研修: 海外での会社経営に必要な要素ポイントを学ぶ機会の提供
英語の自主学習支援: 学習ツール(ウェブツール)の提供や、外国人講師による少人数制ビジネス英会話クラスの社内開催
ホシザキ研修センター
ホシザキ研修センターは、グループの強みであるサービス・サポート体制を支える社員の知識と技術向上の場として設立しました。
新入社員のサービス配属予定者については、2か月間の研修でサービスの基本となる電気・冷凍研修や現場を想定したロールプレイング研修などを実施しています。また、入社半年後にはホシザキ独自の技術試験も実施し、技術レベルの確保および統一を図り、全国のお客様に均一かつハイレベルのサービスが提供できるようにしています。近年では、サービスの技術力向上の場だけではなく、グループ全体社員の知識やスキル向上の場としても活用しています。
ダイバーシティ
当社および国内グループ会社では、多様な人材や価値観を取り入れ、新たな価値創造に活かすことが重要であるとの考えのもと、女性の活躍推進をはじめ、ダイバーシティの推進に取り組んでいます。
女性の活躍推進
ホシザキおよび国内販売会社では、2010年から「男性・女性に関わらず優秀な社員が働きやすく活躍できる会社を目指す」ことをビジョンに、「かがやきプロジェクト」を推進してきました。目標「レディース10」(女性役職者比率10%)を掲げ、女性のキャリアアップ支援を行うとともに働きやすい環境づくりに取り組みました。2021年度に「かがやきプロジェクト」を引き継いで新たに「かがやき委員会」が発足し活動しています。2020年度までの10年間にわたる「かがやきプロジェクト」の成果と課題を検証、2025年度に向けた女性活躍推進の新たな目標を設定し、達成を目指しています。
かがやき委員会
活動期間 :
2021年度~2025年度
目的 :
ダイバーシティの推進
目標 :
①女性管理職(課長相当職以上)人数を2020年度末比4倍(50名)
②女性役職者(係長相当職以上)人数を2020年度末比1.5倍(300名)
委員長 :
取締役常務執行役員(管理部門担当)
副委員長 :
取締役常務執行役員(国内営業部門担当)
事務局 :
人事部人材・組織開発課
係長相当職以上の女性役職者の人数と割合(ホシザキおよび国内販売会社)
職位別女性役職者比率(2024年度末)(ホシザキおよび国内販売会社)
部長級
女性人数
3(3)
男性人数
150
合計人数
153
比率
2.0%
課長級
女性人数
31(21)
男性人数
629
合計人数
660
比率
4.7%
係長級
女性人数
199(181)
男性人数
1,571
合計人数
1,770
比率
11.2%
計
女性人数
233(205)
男性人数
2,350
合計人数
2,583
比率
9.0%
女性人数()は2021年度末時点
障がい者雇用の促進
当社および国内グループ会社は、障がい者の雇用を促進するとともに、いきいきと働くことができる職場環境の整備に取り組んでいます。障がい者雇用率は、2025年1月時点、当社では2.53%、国内グループ全体では2.09%となっています。
ワーク・ライフ・バランス実現に向けた取り組み
育児休業取得支援・復職支援
当社における2024年度の育児休業取得率は、女性100%、男性73%となっています。当社では、女性社員の育児休業からのスムーズな復職に向けて、部門長と産休取得予定者が、休業前、復職前、復職後に今後のキャリアについて面談をおこなうとともに、休業中の社員の支援として、オンラインサービス「wiwiwキャリアと育児の両立支援プログラム」を導入しています。本プログラムは、休業6ヵ月前から復職後5年間の利用が可能であり、育児休業中に自宅で利用できるオンライン講座や、育児経験者からキャリアや育児のアドバイスを受けることができるSNSを用意しています。
また、配偶者が出産を予定している男性社員には、育児に関する情報が掲載された手引きを上司から渡すことで、男性社員の育児休業取得についても促進を図っています。
仕事と介護の両立支援
介護に直面する前と介護に直面した時に把握すべきことをまとめたチェックリストを社内ポータルサイトに掲載し、仕事と介護の両立支援をおこなっています。
単身赴任者の支援
当社および国内グループ会社では、転勤により家族と離れて暮らす社員が少しでも長く家族と過ごす時間を確保できるよう、週に一度家族の元へ帰宅できる制度があります。これに加えて、週明けに帰宅先から出勤する場合、始業時間までに出社できない場合でも通常勤務したものとみなす制度(通称「ハッピーマンデー制度」)を導入しています。
法令に基づく優良企業認定
当社および国内グループ会社では、「次世代育成マーク(愛称:くるみんマーク)」は19社中17社(うち、15社は次世代特例認定マーク(愛称:プラチナくるみんマーク)取得)、「女性活躍推進マーク(愛称:えるぼしマーク)」は19社中3社が優良企業として認定を受けています。また国内グループ全体の認定を目指して、今後も継続して働きやすく活躍できる環境づくりに取り組んでいきます。
プラチナ くるみんマーク
えるぼしマーク
社員満足度調査
当社および国内グループ会社では毎年全社員を対象に社員満足度調査を実施しています。その結果をもとに、各社ごとに社員の働き甲斐や働きやすさを分析後、改善に向けた実行計画書を作成し、社員満足度向上に取り組んでいます。
また、調査結果については、数値データと定性的な自由コメントの双方に目を向けることで、数値では測れない現場の課題をしっかりと理解しながら、必要な対応策を実施しています。
クラブ活動
ホシザキ(株)では、社員が自主的に行う、スポーツ、文化活動を支援しています。現在6つのクラブが活動しています。社員は自由に参加でき、チームワーク醸成、体力増進、伝統文化への理解につながっています。学生時代に活動していたスポーツを継続している社員もいます。申請により、これまでにないクラブ活動を立ち上げることも可能です。
卓球部
愛知県社会人リーグ所属
主な実績
- 団体リーグ戦参加(春季・秋季)
- 豊明市卓球協会主催卓球大会参加
テニス部
豊明市テニス協会所属
主な実績
- 団体リーグ戦参加
- ダブルス団体戦参加
- 個人戦参加(豊明市民大会等)
バスケットボール部
東海・北信越SB2地域リーグ所属
主な実績
- 2023年度愛知県春季大会優勝
- 第99回全日本社会人バスケットボール選手権大会 1次ラウンド出場
- 2023年度 東海社会人バスケットボール地域リーグチャンピオンシップ 全国ベスト8
- 2024年度 東海・北信越SB2地域リーグ 4位
野球部
主な実績
- 2019年東日本軟式野球大会出場(宮城県)
- 2021年東日本軟式野球大会出場(山梨県)
- 2024年東日本軟式野球大会出場(長野県)
- 2024年高松宮賜杯軟式野球東海大会出場(静岡県)
陸上部
主な実績
- 2024年宍道湖一周駅伝1位(過去14回優勝)
- 中国実業団対抗駅伝競走大会出場
- 全日本実業団ハーフマラソン大会出場
- 中国実業団陸上競技選手権大会出場
- 島根陸上競技選手権大会出場
- 出雲くにびきマラソン大会出場
- 雲南市陸協長距離記録会参加
- 中国実業団長距離記録会参加
- 出雲陸上競技大会出場
- 日本体育大学長距離競技会出場
茶華道部